駒大陸上部監督がパワハラ告発 大学側は金銭問題あると主張 第三者委員会設置へ

[ 2018年11月28日 05:30 ]

パワハラを告発した駒大陸上部の大八木監督(中央)
Photo By スポニチ

 箱根駅伝総合優勝6回を誇る駒大陸上部の大八木弘明監督(60)が長谷部八朗学長からパワハラを受けたと告発したことが分かった。大八木監督が学長から引退を迫られたと27日発売の週刊朝日が報じた。

 大学側は大八木監督には金銭問題があると主張しており、同大広報課は「今後は第三者委員会を設置し、両方の問題において事実関係を確認する」とコメントした。調査期間は3カ月をめどにしているといい、現状では来年の箱根駅伝は大八木監督が指揮を執る見込み。駒大は今年10月の箱根駅伝予選会でトップ通過を決めたばかりだった。

続きを表示

2018年11月28日のニュース