Gリーグ・ハッスルの渡辺雄太が自己最多の12リバウンド チームは接戦を制して5勝目

[ 2018年11月28日 13:13 ]

Gリーグのサンズ戦で12リバウンドをマークした渡辺(AP=資料)
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 NBAのマイナー、Gリーグ・ハッスル(NBAグリズリーズ傘下)に所属している渡辺雄太(24)は27日、敵地アリゾナ州プレスコットバレーで行われたノーザンアリゾナ・サンズ(NBAサンズ傘下)戦に先発出場。フィールドゴール(FG)の成功は12本中2本(うち3点シュートは6本中1本)で9得点にとどまったが、リバウンドはオフェンスでの2本を含むGリーグ自己最多の12本を記録して111―104(前半55―60)での勝利に貢献した。

 ハッスルは5勝4敗でロードでは今季3戦目で初白星。100―102で迎えた第4Qの残り1分36秒、この日36得点のブランドン・グッドウィン(23)が逆転の3点シュートを決め、その41秒後には25得点を稼いだジェボン・カーター(23)も3点シュートを成功させてサンズを土壇場で突き放した。

 サンズは5連敗。2勝9敗でGリーグ西地区全体(計13チーム)では最下位に沈んでいる。

 NBAグリズリーズと「2―WAY契約」を締結している渡辺のGリーグでの出場は8試合目で、平均33・5分の出場で13・4得点、6・8リバウンド。シュートの成功率はFGが43・0%、3点シュートが35・5%、フリースローが88・0%となっている。2ケタのリバウンドを記録したのは今季2戦目となった11月5日のスーフォールズ・スカイフォース(NBAヒート傘下)戦で11本を稼いで以来、今季2回目。出場36分は3番目に長いプレータイムとなった。

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2018年11月28日のニュース