水球女子、事実上の決勝で完敗 後半盛り返すも前半の劣勢重く

[ 2018年8月18日 05:30 ]

アジア大会・女子水球リーグ戦   中国12―8 ( インドネシア・ジャカルタ )

 前回準優勝の日本女子は鈴木主将(秀明大)が「一番いい色のメダルを獲ることだけ考えて」と中国戦に臨んだが、「事実上の決勝戦」で力の差を見せつけられた。第1ピリオドに4連続失点。1―6で迎えた後半は盛り返したが、前半の劣勢が重くのしかかった。

 男子代表監督から戦術の批判を受けて動揺したことなどを理由に合宿を途中で打ち切り、物議を醸した。暗い影を落とす話題をプレーで打ち消すことはできなかった。20年東京五輪の開催国枠を得ている中で、強化が進まない現状が浮き彫りになった。

続きを表示

2018年8月18日のニュース