伊沢、8バーディーで単独首位 「引き続きいいプレーしたい」

[ 2018年8月18日 05:30 ]

男子シニアゴルフツアーファンケル・クラシック   第1日 ( 2018年8月17日    静岡県・裾野CC=7009ヤード、パー72 )

ティーショットを放つ伊沢
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 過去8年連続で観衆2万人超えのビッグトーナメントが開幕、今季シニアデビューした伊沢利光(50=フリー)が8バーディー、ボギーなしの64で単独首位に立った。1打差の2位にはグレゴリー・マイヤー(56=米国)がつけた。アマチュア枠で初出場した大会特別顧問でプロ野球・巨人前監督の原辰徳(60=ファンケル)は2バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの6オーバーで75人中、68位だった。

 レギュラーツアー16勝、賞金王2回の伊沢が、シニアツアーでは自己ベストとなる64で初の首位発進。「久々にパッティングが入ってくれた。いい緊張感で回れ、上がりホールもうまく上がれた」と16番では20メートルを沈めるなど上がり3ホール連続を含む8バーディーに笑顔を見せた。前日のプロアマ戦途中から、長尺パターを打つ際に左手親指をグリップエンドの上に乗せ、右手は以前より上を握るようにしたことろタッチが合うようになったという。今季は熊本・阿蘇シニアオープンの8位が最高。「このまま引き続きいいプレーをしたい」と力を込めた。

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2018年8月18日のニュース