アジア大会開幕 日本、五輪控え最多選手団 ソフト上野先頭に入場行進

[ 2018年8月18日 22:40 ]

ジャカルタ・アジア大会の開会式で入場行進する旗手の上野由岐子ら。手前右は山下泰裕団長
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 第18回アジア競技大会は18日、ジャカルタのブンカルノ競技場で開会式が行われ、9月2日までの熱戦が幕を開けた。インドネシアでは56年ぶり2度目の開催。2020年東京五輪を控える日本は史上最多762人の選手を送り込む。

 アジア・オリンピック評議会(OCA)加盟の全45カ国・地域の約1万1千人の選手が参加。五輪より多い40競技、465種目が実施される。

 インドネシアの歴史や自然を表現する開会式で、日本選手団は旗手を務めるソフトボール女子の五輪金メダリスト、上野由岐子(ビックカメラ高崎)を先頭に入場行進した。一部競技で合同チームを組む韓国と北朝鮮は統一旗を掲げて合同行進した。

 競技は19日から本格的に始まり、競泳女子の18歳、池江璃花子(ルネサンス)らに2年後に弾みをつける金メダル量産の期待がかかる。

 運営面では直前まで混乱が続き、サッカーでは出場国を間違えるミスで組み合わせの再抽選が行われ、競技開始日が前倒しされた。各競技会場でも開幕ぎりぎりまで設営作業が行われた。

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