奈紗、出だし連続で波乗った8バーディー 「凄く良かった」

[ 2018年8月18日 05:30 ]

米女子ゴルフツアーインディ女子インテック選手権   第1日 ( 2018年8月16日    インディアナ州 ブリックヤードクロッシングGC=6456ヤード、パー72 )

第1ラウンド、14番でティーショットを放つ畑岡奈紗
Photo By 共同

 畑岡奈紗(19=森ビル)がボギーなしの8バーディーで64をマークし、首位と2打差2位で好発進した。横峯さくら(32=エプソン)は68で22位、野村敏京(25=Q CELLS)は72で100位。62で回ったリゼット・サラス(29=米国)が単独首位に立った。

 久々に19歳の表情が柔和になった。好スタートを切った黄金世代の筆頭格・畑岡は「ノーボギーは凄く良かった。特にパッティングがよく入ってくれて良かった」とうなずいた。

 出だしの10、11番でバーディーを奪い波に乗った。唯一のピンチは16番。ティーショットを右のラフへ打ち込むと、第2打は木に当たって約30ヤードを残した。だが第3打を1・5メートルにつけてパーで切り抜け「凄く大きかったと思う」と一息ついた。後半に入っても勢いは止まらず、3連続を含む4バーディー。「アイアンとパッティングが凄くかみ合ってくれて良かった」と手応えは十分だ。

 今月上旬には不慣れなリンクスに苦しんだ全英リコー女子オープンで予選落ち。「風が強い中でゴルフをして、自分のショットが結構崩れてしまった。また基本からやり直してオフを過ごした」と言う。好発進にも満足せず「もう少しティーショットを安定させて、引き続きアイアンとパットで攻めていきたい」と力を込めた。

続きを表示

2018年8月18日のニュース