八角理事長 遠藤は珍しい力士「痛い、痛いと言わない」

[ 2018年7月15日 19:50 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2018年7月15日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲8日目>遠藤は左下手投げで妙義龍(左)を投げるも同体で取り直しに(撮影・岩崎 哲也)
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 八角理事長(元横綱・北勝海)が1敗をキープした遠藤を褒めた。先場所は「右上腕二頭筋遠位部断裂」で7日目から休場したが、10日目から再出場。今場所はその影響を感じさせない取口を見せている。この日も取り直しの末に前日まで2敗の妙義龍を寄り切り、御嶽海との1差を守った。

 「今の力士(の中)では珍しいよね。痛がらない。今の力士は(ケガの状態を)説明するよね。こうやって、あやってって。(遠藤は)痛い、痛いと言わない珍しい力士。(ケガの)影響はあるはずだけど、(それが)見られないよね」と評価していた。

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