ジョコビッチ宿敵ナダル討ち 2日がかりの熱戦制す!

[ 2018年7月15日 05:30 ]

テニスウインブルドン選手権第12日 男子シングルス準決勝   ジョコビッチ3-2ナダル ( 2018年7月13日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

決勝進出を決め、歓声に応えるジョコビッチ
Photo By 共同

 ジョコビッチがナダルとの2日がかりの熱戦を制した。2―1の第4セットから再開され、フルセットの第18ゲームまでもつれたものの、最後は10―8で宿敵との大一番を制した。試合時間は5時間14分。3年ぶり5度目の決勝に進出したジョコビッチは、「この挑戦を乗り越えられてうれしい」と大きく息をついた。右肘故障による長期離脱から復帰した1月の4大大会の全豪オープンは4回戦敗退。「限界説」も出始めた中、どん底から不死鳥のようによみがえった元世界1位。休養日なく臨む決勝で完全復活を告げる3年ぶりの頂点を目指す。

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2018年7月15日のニュース