小祝首位パットで開眼!?沖は終盤連続ボギー“冷や汗”堅首

[ 2018年7月15日 05:30 ]

女子ゴルフツアー サマンサタバサ・レディース第2日 ( 2018年7月14日    茨城県 イーグルポイントGC(6588ヤード、パー72) )

18番、9アンダー首位タイでホールアウトした小祝(撮影・西川 祐介)
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 勝、新垣らと同じ黄金世代の小祝はボギーなしの67で首位に並んだ。しかし、「ショットに不安があり、調子は良くないのに、パットが入ってくれたからかな」と首をかしげる。今季はパットに悩み、前週のニッポンハム・レディースで予選落ちした後は、同じ北海道開催だった男子の長嶋茂雄招待セガサミー・カップを観戦し、パットのヒントを求めていた。4月に初優勝を飾った新垣に続くチャンスが巡ってきだが、「私はまず優勝争いをすること。明日もあまり緊張しないと思う」とマイペースで臨む。

 <終盤連続ボギー 沖“冷や汗”堅首>沖は終盤に冷や汗をかいたが、前日に続いて首位をキープした。14番で5個目のバーディーを奪い、一時は11アンダーまで伸ばしながら16、17番で連続ボギー。18番で2・5メートルのパーパットを何とか決めて「最後は、勝つためには入れるしかないと打ちました」とホッとした表情を見せた。勝らと同じく昨年のプロテストに合格した。25歳は初優勝のチャンスに「ここまで来たら、優勝を狙っていきたい」と意気込んでいる。

 ▼1位ペ・ヒギョン 本当に暑さが厳しいです。私は秋口の方が好きでしたが、(優勝した)中京テレビも今週も暑いのに成績がいいので、今年は暑い方がいいみたい。(2勝目に意欲)

 ▼8位永井花奈 前半入らなかったパットが8番以降はよく入った。6連続のラッキーがあったのに、14番の1Wショットが失敗しました。(8番から6連続バーディーも14番に“ダボ”)

 ▼11位勝みなみ 昨日と真逆というか、パットも入りそうで入らなかったり、ストレスがたまるゴルフでした。11番でバンカーに入ったのが“目玉”になり、流れを悪くしてしまった。(11番から連続ボギーで73)

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