日大アメフット部 問題発覚当時の全指導者が退陣

[ 2018年7月7日 05:30 ]

 アメリカンフットボール部の悪質な反則問題で揺れる日本大は6日、同部OBでコーチも務めていた井ノ口忠男理事が4日付で辞任したと発表した。

 6日の理事会で報告された。日大広報部によると、井ノ口氏は「軽率な行動により、大学の信用を傷つけた」と理由を説明したという。井ノ口氏は学校法人の日大が出資して学生支援事業などを行う株式会社日本大学事業部の事業企画部長も4日付で辞任。関係者は「これで大学ともアメフット部とも全く関係がなくなった」と話した。

 また同部の全コーチが辞任していたことも6日、明らかになった。内田正人前監督、森琢前ヘッドコーチらは既に辞任しており、問題が発覚した当時の指導陣は全員チームを離れた。

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2018年7月7日のニュース