勝田 首位通過「アイアンが良く、後半はみんなチャンスに」

[ 2018年7月3日 05:30 ]

スポニチ創刊70周年記年 内閣総理大臣杯第49回日本社会人ゴルフ選手権関東予選 ( 2018年7月2日    千葉県 カレドニアンGC(6769ヤード、パー72) )

10番、ティーショットを放つ勝田兵吉選手(撮影・米田 充利)
Photo By スポニチ

 社会人ゴルファー日本一へ向け、関東予選がスタートした。真夏の日差しの中、勝田兵吉(47)が4バーディー、4ボギー、パープレーの72と2位に2打差をつけトップ通過。上位12人にシニア枠を加えた13人が関東大会(9月、箱根CC)に進出した。

 72でトップ通過の勝田は前半38と出遅れたが、後半3バーディーで巻き返し「アイアンが良く、後半はみんなチャンスについてくれました」とうれしそう。都内でリムジン会社を経営する47歳。ゴルフは社会人になって始め、現在のハンデは1・4。3年前は全国大会10位の実績もある。関東大会が行われる箱根CCのメンバーで7年連続クラブチャンピオンを維持しており「ホームコースで頑張り、全国ではシードを獲りたい」とトップ10を目指す。

 <スポニチ評論家3位通過 石井一久18番のトリプル悔やむ> プロ野球OBの2人が明暗を分けた。本紙評論家の石井一久は6番でチップイン・イーグルを奪うなど34で折り返しながら、最終18番のトリプルで3オーバー、75。3位で通過にも「前半の34を考えるとよくない。予選通過が見えてきたので最後に気が緩んだ」と悔しそう。昨年は関東予選で脱落しており「今年は70台で回れる自信がある」と2年ぶりの全国大会を目指す。一方、ロッテなどで捕手として活躍し、現在はスポーツ店勤務の定詰雅彦は91。46位で通過できず「グリーンが速くて難しい。レベルが高いですね」と再挑戦を期した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年7月3日のニュース