西岡 初戦チリッチに完敗、組み合わせ嘆く ウィンブルドン開幕

[ 2018年7月3日 05:30 ]

ウィンブルドン 男子シングルス1回戦   西岡0-3チリッチ ( 2018年7月2日    ロンドン )

男子シングルス1回戦 ポイントを奪われ、うつむく西岡良仁
Photo By 共同

 テニスの4大大会、ウィンブルドンは2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕した。男子シングルス1回戦では西岡良仁(22=ミキハウス)が第3シードで昨年準優勝のマリン・チリッチ(29=クロアチア)に1―6、4―6、4―6で敗れた。ユニクロと新たに契約を結んだロジャー・フェデラー(36=スイス)は連覇に向けて初戦を突破した。

 苦手の芝で、昨年の準優勝者に手も足も出なかった。西岡は「中盤からは勝ち切るのは難しい」と力の差を認めた。今季は公傷制度を利用して4大大会に出場しているが、ここまで3大会はいずれも初戦でシードと当たる厳しい組み合わせ。「どうしたらドロー運がよくなるのか。ためた運を全て全米にぶつけたい」と幸運が向くことを願った。

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2018年7月3日のニュース