日本体操協会が代表選考でミス 加藤から長谷川に入れ替え

[ 2018年7月3日 05:30 ]

あん馬で優勝した長谷川智将は、加藤凌平と代表入れ替えが発表された。
Photo By 共同

 日本体操協会は2日、アジア大会(8月、インドネシア)の代表選考での計算システム処理にミスがあり、代表を加藤凌平(24=コナミスポーツ)から長谷川智将(25=徳洲会)に入れ替えることを発表した。

 個人総合で3人(谷川、千葉、野々村)が決まり、団体の得点が最も高くなる組み合わせの2人を選考。団体の得点を算出する際、個人総合の選手の3大会中上位2大会の平均得点を採用するが、世界選手権で採用する5大会中上位3大会の平均得点を入力したため、加藤と長谷川が入れ替わった。日本協会は加藤ら関係者に謝罪し、検討チームを立ち上げてミスが出ない対策案を作成するとした。

続きを表示

2018年7月3日のニュース