日本相撲協会評議員会 “発言波紋”の池坊保子氏に代わり海老沢勝二氏が新議長に

[ 2018年6月12日 16:43 ]

日本相撲協会の評議員会新議長に選ばれた海老沢勝二氏
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 日本相撲協会の評議員会が12日、東京・両国国技館で開かれ、池坊保子氏(元文部科学副大臣)に替わり、元横審委員長で外部理事を経験した海老沢勝二氏(元NHK会長)が新議長に選ばれた。

 元横綱・日馬富士による暴行事件を巡り、貴乃花親方を非難するなど、一連の騒動での発言が波紋を呼んだ池坊氏。評議員会を終え「4年間、頑張ってきたからいいかな」とすがすがしい表情を見せた。

 議長を務めた期間を振り返り、「最後には思いがけない(元横綱)貴乃花さんの解任とかって、大変かなと思ったけれども、あまりにもアレ(解任騒動)が大きかったので、引き続き(評議員を)4年間やって見守りたいと思います。アレでもう少し(評議員を)やろうという気持ちが強くなりました」と気持ちを込めた。

 今後に向けては「これからの21世紀を見据えながら、相撲協会がさらに大きくなるように力を貸していきたい。そういう意味では幸せかな」と語った。

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