入江 100背で5連覇達成「自信があったので、そこに懸けた」

[ 2018年4月4日 22:17 ]

競泳日本選手権第2日 ( 2018年4月4日    辰巳国際水泳場 )

鈴木大地スポーツ庁長官(右手前)から盾をもらい笑顔の入江
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 男子100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマン東進)は53秒18で5連覇を達成。同種目でのアジア大会とパンパシフィック選手権の代表入りを決めた。

 先行した古賀を後半で追い上げ「自信があったので、そこに懸けた。まずまずかな」と控えめな笑顔を見せた。

 一方で世界のトップは51秒台。リオ五輪後、さらなる成長を求めて米国に単身留学するベテランは「この記録じゃまだまだ世界に歯が立たない。力んだときに自分の悪いところが出る。反省点がすごく明確になった」と課題も口にした。

 残すは200メートル背泳ぎなど3種目。「自分だけに集中したレースをしたい。もう一度いいタイムを出せば来年、再来年の勢いも変わる」と東京五輪を2年後に控えた中間年をさらに充実したものにする。

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