池江が日本新で3連覇 小関、入江も代表決める

[ 2018年4月4日 20:37 ]

女子100メートルバタフライで優勝し、歓声に応える池江璃花子
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 ジャカルタ・アジア大会(8〜9月)などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第2日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子100メートルバタフライは17歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が56秒38の日本新記録で3連覇し、アジア大会とパンパシフィック選手権(8月・東京)の代表に決まった。前日の準決勝で出した自身の記録を0秒20更新した。

 男子は100メートル平泳ぎを小関也朱篤(ミキハウス)が59秒30で5連覇し、100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が53秒18で5年連続の優勝。ともに日本水連が定めた標準記録を突破し、代表入りした。50メートルバタフライは井田憲吾(自衛隊)が23秒40の日本新で初優勝した。

 3日の400メートル自由形で2位に終わった萩野公介(ブリヂストン)は200メートル自由形を棄権した。5、6日の200メートル個人メドレーには出場するが、8日の400メートル個人メドレーは未定という。

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2018年4月4日のニュース