男子バスケの全米大学選手権で史上初の珍事 勝率5割未満のチームが1回戦を突破

[ 2018年3月15日 12:42 ]

 男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)は14日に「ファースト4(1回戦)」の残り2試合を行い、今季15勝19敗ながらサウスウエスタン・アスレティックのカンファレンス・トーナメントを勝ち抜いて出場権を得たテキサス・サザン大(ヒューストン)が、64―46(前半36―26)で北カロライナ大セントラルに快勝。1メートル70の小柄なガード、ディモントレイ・ジェファーソン(2年)が25得点、8リバウンドをマークし、勝率5割未満のチームとしては史上初めて全米大学選手権で勝利を挙げた。同チームは16日に行われる西部地区の2回戦で、地区第1シードのゼイビアー大と対戦する。

 中西部地区ではシラキュース大が60―56(前半30―28)でアリゾナ州立大を退けて1回戦を突破。2回戦では第6シードのテキサス・クリスチャン大と顔を合わせる。

 八村塁(2年)が所属する西部地区第4シードのゴンザガ大は、日本時間の16日に北カロライナ大グリーンズボロと初戦を行う。

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2018年3月15日のニュース