ウォリアーズのカリーがリーグ初の快挙 6季連続で3点シュートを200本以上成功 チームは5連勝

[ 2018年3月3日 17:37 ]

ホークス戦で4本の3点シュートを決めたウォリアーズのカリー(AP)
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 ウォリアーズのステフィン・カリー(29)が敵地アトランタで行われたホークス戦で右足首を捻挫しながらも(軽症)28得点をマーク。3点シュートを9本中4本成功させ、チームは114―109(前半62―50)で勝って5連勝を飾った。

 カリーの今季の3点シュート成功本数は203本となり6季連続で200本を突破。シーズン成功数200本以上を6回記録したのはリーグ史上初の快挙となった。

 ウォリアーズは49勝14敗。西地区全体2位ながら、1位ロケッツ(48勝13敗)とはゲーム差なしとなった。

 ホークスは19勝44敗。ここ6戦で5敗目を喫し、再び東地区全体の最下位に沈んだ。

 76ersは地元フィラデルフィアでホーネッツを110―99(前半48―56)で退けて34勝27敗。球宴に出場したジョエル・エンビード(23)が23得点と14リバウンドを稼ぎ、ホームでは11連勝を飾った。

 この結果、東地区全体順位では3位キャバリアーズから6位の76ersまで2ゲーム差。プレーオフをめぐるシード権争いが激化している。

 東地区全体10位のホーネッツは28勝35敗。5連勝のあとは連敗となった。

 東地区全体1位のラプターズは3連勝。マジックは連敗を7で阻止したが、ナゲッツに敗れたグリズリーズは12連敗を喫した。なお3季目を迎えているサンズのデビン・ブッカー(21)はサンダー戦での39得点を加え、通算得点が4000(4010)を突破。21歳123日での4000得点は史上3番目の年少記録となった。

 <その他の結果>

*マジック(19勝43敗)115―106(延長)ピストンズ(29勝33敗)

*ブルズ(21勝41敗)108―100マーベリクス(19勝44敗)

ペイサーズ(35勝27敗)103―96*バックス(33勝29敗)

ナゲッツ(34勝28敗)108―102*グリズリーズ(18勝43敗)

ラプターズ(44勝17敗)102―95*ウィザーズ(36勝27敗)

サンダー(37勝27敗)124―116*サンズ(19勝45敗)

*クリッパーズ(33勝28敗)128―105ニックス(24勝39敗)

*ジャズ(32勝30敗)116―108ティンバーウルブス(38勝28敗) *はホーム

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