羽生―羽生連続受賞!?“先輩”を直撃「決まったときには…」

[ 2018年3月3日 05:30 ]

フィギュア羽生に国民栄誉賞授与へ

将棋の名人戦挑戦者を決めるA級順位戦最終局で大盤解説を務める羽生竜王
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 将棋で史上初めて7タイトルの永世資格を全て取得し、2月に国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生善治竜王(47)は2日、政府が羽生結弦へ同賞を授与する方針を固めたことについて、スポニチ本紙などの取材に「(正式に)決まるまでは、私は特に何も言いません。決まったときには(コメントを)出すようにします」と、賞の重みをかみしめるかのように慎重に話した。

 竜王は漢字表記が同じという縁で羽生に親しみを感じ、理恵夫人(47)とともに応援するようになったという。平昌五輪の本番前には本紙の取材に「自分の限界に挑戦している姿が素晴らしい」と敬意を表していた。

 竜王はこの日、名人戦の挑戦者を決めるA級順位戦最終日一斉対局のため静岡市に滞在。自身も同級に在籍するものの対局がなく、会場で大盤解説会など関連イベントに参加した。

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2018年3月3日のニュース