稀勢 2日連続でVS高安「押し込まれないよう」のど輪攻めも

[ 2018年3月3日 05:30 ]

11日初日大相撲春場所

三番稽古で高安(右)の左を差す稀勢の里
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 5場所連続休場中の横綱・稀勢の里は大阪市港区の田子ノ浦部屋で大関・高安と2日連続で相撲を取った。

 約2カ月ぶりに高安と胸を合わせた前日の10番から13番(8勝5敗)に増えたが「番数は気にしていない」という。「押し込まれないように」というのが狙いで、まわしが取れない場面は右のど輪などで攻めた。一方で、右差しを許すと反撃できずに土俵を割る場面もあり「しっかりやっていきたい」とさらなる精進を誓った。

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2018年3月3日のニュース