スケート界初の受賞に歓喜、ANA城田監督「認められ、感激」

[ 2018年3月3日 05:30 ]

フィギュア羽生に国民栄誉賞授与へ

平昌五輪で連覇を飾り日の丸を掲げる羽生
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 スケート界関係者からは喜びの声が上がった。所属先のANAの城田憲子監督は「これだけつらい道を歩んできた。(賞という形で)政府から認められ、感激はひとしお」と声を弾ませた。

 元日本スケート連盟強化部長の城田監督は、授与が正式に決まればスケート界初の受賞となることに「フィギュアの金メダルの重さを認めてくれた」と感慨深げ。羽生は現役を続行し、世界で成功例のないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を目指しており「彼はまだ大きな舞台にこれからも立っていく。励みになる」と感謝した。

 羽生が小学生時代に師事した都築章一郎コーチも「驚きです。凄い。結弦自身も喜んでいると思う」と述べ「未来へ向けて挑戦し、新しい羽生結弦をつくってもらいたい」と今後へのさらなる期待を口にした。

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