貴親方、一門9人+他からも支持 来年2月理事選で再選も

[ 2017年12月29日 05:30 ]

12時30分ごろ、国技館から部屋に戻る貴乃花親方
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 来年2月に予定される理事候補選挙は、外部理事を除く親方衆からの定員10人を、約100人の親方の投票で決める。慣例として、6つある各一門で候補者を調整し、一門内での“共倒れ”を防いでいる。次回理事選は傷害事件の余波もあり、波乱含みだ。

 ただ、貴乃花一門は既に9人いて、他の一門からも支持する親方がいるため、貴乃花親方が再選する可能性は高い。伊勢ケ浜一門は、前回当選した伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が傷害事件の責任を取って理事を辞任したばかり。それだけに出馬は考えにくい。浅香山親方(元大関・魁皇)らが候補に挙がるが不透明だ。また、二所ノ関一門は、病気療養中の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)に代わって、芝田山親方(元横綱・大乃国)らの名が候補に挙がっている。

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