白鵬 九州北部豪雨被災地慰問、初代梅ケ谷の生誕地で土俵入り

[ 2017年12月6日 05:30 ]

大相撲冬巡業

幕内力士らが朝倉市の多目的施設「サンライズ杷木」で、九州北部豪雨の犠牲者の冥福を祈って黙とうを捧げた(左から玉鷲、琴奨菊、嘉風、白鵬)
Photo By スポニチ

 大相撲の横綱・白鵬(32=宮城野部屋)や九州出身の幕内力士らが5日、7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市の杷木(はき)地区を慰問した。

 多目的施設で犠牲者の冥福を祈り黙とうをささげた後で、白鵬は明治の名横綱・初代梅ケ谷の生誕地でもある同市で土俵入りを披露。木製のステージ上だったため「壊れないように優しくした」と気を使いながら四股を踏んだ。

 冬巡業は6日、福岡県直方市で再開される。関係者によると、周辺を含めた冬巡業各地での過熱報道が問題視されており、取材エリアが規制される可能性が浮上している。

続きを表示

2017年12月6日のニュース