羽生 高難度の構成に「幸せ」「これから完成度を上げていく」

[ 2017年10月22日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦ロシア杯最終日 ( 2017年10月21日    モスクワ )

会見で優勝したネーサン・チェン(右)と笑顔で話をする羽生結弦
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 【羽生に聞く】

 ――滑り終えて

 「ちょっとは満足している。ミスの積み重ねが、3点の差になった。SPのミスがもったいなかった」

 ――4回転ルッツを降りた時の気持ちは

 「まず回転しきったことがよかった。完璧な降りではなかったけれど、これから完成度を上げていきたい」

 ――ルッツを跳べるようになって

 「ループの確率が上がった。僕の場合、ジャンプの難易度順にステップアップする。今までもこうしてきた。少しずつしか成長できない」

 ――後半への影響は

 「大変だなと思います。まだまだ滑り込めていない。全部のジャンプを使い分けて跳んでいるので、コントロールの仕方が難しい。甘ちゃんだな」

 ――高難度のジャンプ構成に挑戦して

 「緊張して、足がくたくたになって滑る幸せをすごく感じる」

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2017年10月22日のニュース