二所ノ関親方 薬減らして自発呼吸うながす 湊川親方「徐々に良くなってほしい」

[ 2017年10月22日 05:30 ]

二所ノ関親方
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 19日に千葉県船橋市内の路上で倒れているところを発見され、開頭手術を受けた大相撲の元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)について、二所ノ関部屋付きの湊川親方(元小結・大徹)が入院先の船橋市内の病院で取材に応じ、薬の量を減らして自発呼吸を促していることを明かした。

 手術後から集中治療室(ICU)に入り、現在も意識は戻っていないが、みづえ夫人ら家族が体を叩いたりすると反応があるという。血圧などの数値も落ち着いているもよう。湊川親方は「(二所ノ関)親方も頑張っている。徐々に良くなってほしいというのがみんなの思い」と話した。

 二所ノ関親方は19日の朝稽古後に部屋近くのサウナに自転車で出向き、店内でも倒れていたもよう。サウナからの帰り道で再び倒れ、船橋市内の病院に搬送されていた。

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