パナがFC東京下す エース清水、復調14点 Vプレミアリーグ開幕 

[ 2017年10月22日 05:30 ]

バレーボールVプレミアリーグ 第1節 ( 2017年10月21日    東京体育館ほか )

 パナソニック―FC東京 第2セット、ブロックに跳ぶパナソニックの清水(中央)=東京体育館
Photo By 共同

 バレーボールのVプレミアリーグは21日、男女同時開幕した。東京体育館で開幕した男子はパナソニックがFC東京を3―0で下し、上々の滑り出しを見せた。6季ぶりに荻野監督が復帰したサントリーはフルセットの末敗れた。ゼビオアリーナ仙台で開幕した女子は昨季2位で2季ぶりの優勝を狙う久光製薬が昨季優勝のNECに3―0で圧勝。上尾メディックスはデンソーに3―1で勝った。

 パナソニックのエース清水邦広が復調の兆しを見せた。右足甲の疲労骨折から5月に復帰したばかり。リーグは久々の出場となったが、14得点を挙げ、アタック決定率は59・1%とチームの開幕白星に貢献した。「もう最高ですね。やっぱりバレーが好き」と喜びにひたりつつ「使命は優勝を導くこと。現状維持ではなくさらに進化したい」とキッパリ。頼れる大黒柱は完全復活のその先を見据えていた。

続きを表示

2017年10月22日のニュース