本田真凜 シニアデビュー戦で首位発進!衣装忘れるハプニングもノーミス演技

[ 2017年9月16日 07:32 ]

女子SPで演技する本田真凜 (AP)
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 フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックは15日、米ソルトレークシティーで女子ショートプログラム(SP)を行い、シニアデビュー戦の本田真凜(16=大阪・関大高)は66・90点で首位発進した。坂本花織(17=神戸ク)は56・82点で5位だった。

 本田は慣れ親しんだ昨季の曲「スマイル」で、フリップ―トーループの連続3回転ジャンプを完ぺきに決めるなどノーミスでまとめた。2位だった3月の世界ジュニアで出した自己ベストに1・45点と迫る好スコアだった。

 舞台裏はドタバタだった。本田は6分間練習が始まる15分前に衣装をホテルに忘れたことに気づいた。「めっちゃ焦りました」。関係者が急いで取りに行き、衣装が届いたのは3分前。そんなアクシデントを乗り越えてのトップ発進。「(高地の)体力面の不安も吹っ飛んで、いい演技ができました。初めてのシニアは本当に楽しかった。いろいろとよかった〜」。初のシニアの舞台でも大物ぶりを発揮した。

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