松山、小技さえず72 出遅れ10差「いいところなかった」

[ 2017年9月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー BMW選手権第1日 ( 2017年9月14日    米イリノイ州レークフォレスト コンウェーファームズGC=7208ヤード、パー71 )

<BMW選手権ゴルフ第1日>8番でティーショットを放つ松山英樹
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 プレーオフ第3戦の第1ラウンドが行われ、松山英樹(25=LEXUS)は2バーディー、3ボギーの72で回り、首位と10打差の56位と出遅れた。62をマークしたマーク・リーシュマン(33=オーストラリア)が単独トップに立った。この大会は出場枠が70人で予選落ちはない。

 有力選手が順当にスコアを伸ばした中、松山は小技の精度を欠いた。首位と10打差と出遅れ「いいところがなかった。ショートゲームが良くなかった」と振り返った。

 前半に3番のボギーでつまずき、6番(パー3)では第1打を左バンカーに入れてボギー。後半の15番で3パットしてボギーとすると、思わず怒りの表情を見せた。パー5の最終18番ではウエッジで2メートルに寄せてバーディーで締めるも「アプローチも良くないから、こういうスコアになっていると思う」と肩を落とした。

 プレーオフも、この試合を含めて残り2試合。巻き返しに向けて「頑張ります」と話すと、足早に練習場に向かった。

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2017年9月16日のニュース