上原 3差11位発進、1番ボギーも粘る「第2日につながる」

[ 2017年8月26日 05:30 ]

カナダ太平洋女子オープン第1日、8番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える上原。2アンダーで11位
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 米女子ゴルフのカナダ太平洋女子オープンは、カナダ・オタワのオタワ・クラブ(6419ヤード、パー71)で24日に第1ラウンドが行われ、上原彩子(33=モスバーガー)が4バーディー、2ボギーの69で回って首位と3打差の11位につけた。野村敏京(24=フリー)は4バーディー、3ボギーの70で24位。宮里美香(27=NTTぷらら)は73で80位、横峯さくら(31=エプソン)は74と崩れて107位だった。66をマークしたマリーナ・アレックス(27=米国)が首位に立った。

 今季予選落ちが10度を数える上原が好スタートを切った。1番でグリーンを外してボギーを叩き、7番は3パットとグリーンで苦戦。しかし8番で最初のバーディーを奪うと「だんだん(パットの)感覚が出てきた」と立て直した。後半は17番からの2連続を含む3バーディーでボギーなし。「途中からチャンスもつくれてきて、最後17番と18番でバーディーが来たので第2日につながると思う」とうなずいた。会場は異なるが、昨年のこの大会では2度のホールインワンをマークして10位となった。相性の良い試合で、観戦に訪れた母、姉、おいに健闘を見せられ、笑みが絶えなかった。

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2017年8月26日のニュース