奥原、女子単で初の決勝 福島組も進出 バド世界選手権第6日

[ 2017年8月26日 21:44 ]

世界バドミントン女子シングルス準決勝 インド選手を破った奥原
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 バドミントンの世界選手権第6日は26日、英国のグラスゴーで各種目の準決勝が行われ、女子シングルスでリオ五輪銅メダルの奥原希望(日本ユニシス)はサイナ・ネワル(インド)に2―1で勝ち、同種目の日本勢で初めて決勝へ進んだ。1977年の第1回大会で女子ダブルスを制した栂野尾悦子、植野恵美子組以来40年ぶりに銀メダル以上を確定させた。

 女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪を制した第1シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は陳清晨、賈一凡組(中国)に0―2で敗れて銅メダルだった。福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)はデンマークのペアに勝って決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はノーシードから勝ち上がったインドネシアのペアにストレートで屈し、3位だった。

 今大会の日本勢は史上最多4個のメダルを獲得する。(共同)

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2017年8月26日のニュース