遼 再びベスト66、順手に戻して好パット「良い所に打てた」

[ 2017年8月21日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ウィンダム選手権第3日 ( 2017年8月19日    米ノースカロライナ州グリーンズボロ セッジフィールドCC=7127ヤード、パー70 )

ウィンダム選手権第R 5番でアプローチショットを放つ石川
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 66位から出た石川遼(25=CASIO)は8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66で回り通算7アンダー、203で33位に浮上した。ヘンリク・ステンソン(41=スウェーデン)が通算16アンダーで単独首位に立った。

 石川が8バーディーを奪い第1日に続いて今季自己ベストの66をマークした。「パットのストロークが良い感じになっている」。3、4番で連続バーディー。4メートル以内のチャンスをことごとくものにした。最終18番は6メートルをねじ込み連続バーディーで締めた。

 予選ラウンドはクロスハンドだったが、この日は順手に替えた。「昨日までクロスハンドでやって、肩(と手)の同調性が身についていると思ったので順手に戻した。今日の方が良い所に打てた」。パットのスコアへの貢献度を示すストロークゲインドパッティングは全体1位だった。

 このままの順位で終えるとポイントランキングは173位。意識は下部ツアーとの入れ替え戦に向いている。「トップ10、トップ20に入れれば入れ替え戦で優勝を狙える」とさらに上位を目指す。

 20日行われた最終日で石川は1バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーでホールアウトした。

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2017年8月21日のニュース