世界選手権出場断念の登坂 9・23開幕全日本女子OP出場へ

[ 2017年8月21日 05:30 ]

 昨年のリオデジャネイロ五輪レスリング女子48キロ級金メダリストで、ケガのために21日開幕の世界選手権代表入りを断念した登坂絵莉(23=東新住建)が9月23、24日に静岡県の三島市民体育館で行われる全日本女子オープン選手権の53キロ級にエントリーしたことが20日、分かった。リオ五輪以来約1年1カ月ぶりの実戦復帰となる。

 登坂は20年東京五輪を見据え、1月に慢性的な痛みがあった左足親指付近の手術を受けた。世界選手権では4連覇が懸かっていたが、6月の代表選考会の全日本選抜選手権を欠場し治療に専念していた。

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2017年8月21日のニュース