ムグルサ、ウィンブルドン初優勝 ビーナスは4大大会最年長∨ならず

[ 2017年7月15日 23:28 ]

テニス ウィンブルドン選手権第12日 ( 2017年7月15日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

ウィンブルドン女子シングルス決勝でビーナス・ウィリアムズを破って初優勝を果たし、手で顔を覆うムグルサ
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 女子シングルス決勝が行われ、第10シードのビーナス・ウィリアムズ(37=米国)と第14シードのガルビネ・ムグルサ(23=スペイン)が対戦。ムグルサが7―5、6―0で勝ち、初優勝を飾った。ビーナスは9年ぶり、4大大会最年長制覇(68年オープン化以降)はならなかった。

 両者はここまでビーナスの3勝1敗、芝では初対決となった。ビーナスのサーブから始まった第1セットは、ともにキープを続けたが第11ゲームをムグルサがブレーク、次ゲームもキープして先取した。

 第2セットはムグルサが第1ゲームをブレークして優位に立ち、第3、5ゲームもブレークすると、失ゲーム0で圧倒した。ムグルサは2年ぶり2度目の決勝で初の頂点を極めた。

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