高橋らが世界選手権代表 全日本選抜レスリング

[ 2017年6月16日 18:24 ]

 レスリングの世界選手権(8月・パリ)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権第1日は16日、東京・代々木第二体育館で男女計8階級が行われ、男子フリースタイル57キロ級は昨年の全日本選手権覇者の高橋侑希(ALSOK)が2年ぶり3度目の優勝を果たし、選考基準を満たして代表に決まった。125キロ級は田中哲矢(自衛隊)が初優勝したが、プレーオフで全日本王者の山本泰輝(拓大)が勝って代表入り。

 男子グレコローマンスタイル80キロ級は前田祐也(鳥取中央育英高職)が3連覇で代表入りした。

 女子75キロ級は鈴木博恵(クリナップ)が階級区分変更以前の72キロ級と合わせて6連覇し、58キロ級は全日本で60キロ級女王の坂上嘉津季(ALSOK)が制し、ともに代表入りに前進した。

 男子は昨年の全日本王者が勝てば代表となり、優勝者が異なる場合には2人でプレーオフを実施。女子は全日本と今大会などを参考に日本協会の強化委員会が選考する。

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2017年6月16日のニュース