JOC強化本部長に山下氏有力、全柔連次期会長 ロス五輪で金

[ 2017年6月16日 05:30 ]

山下泰裕氏
Photo By スポニチ

 日本オリンピック委員会(JOC)の役員改選で、柔道の1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで全日本柔道連盟(全柔連)副会長の山下泰裕氏(60)が新たな選手強化本部長の有力候補に浮上していることが15日、関係者の話で分かった。

 山下氏は今月の全柔連の役員改選で、新会長に選出される見通し。メダル量産を目指す2020年東京五輪を見据え、柔道で日本代表監督や強化委員長を歴任し、現在は強化拠点のNTCのセンター長も務める経験が買われている。JOC選手強化本部長は、13年から日本スケート連盟会長で参院議員の橋本聖子氏が務めてきた。JOCは27日の評議員会で新理事を選出。7月4日に開く理事会の互選で会長、専務理事、選手強化本部長などの役職を決める。

続きを表示

2017年6月16日のニュース