日本男子 韓国に競り勝つ 新生アカツキファイブ 最初の公式戦白星 東アジア選手権

[ 2017年6月3日 18:21 ]

 バスケットボール男子の東アジア選手権が3日、長野市ホワイトリングで開幕し、1次リーグA組で日本は韓国と対戦し、78―72で競り勝った。新生アカツキファイブは19年W杯(中国)、20年東京五輪へ向けた最初の公式戦を白星で飾った。

 日本は序盤、米国出身のアイラ・ブラウンの速攻などで13―2とリードしたものの、その後は韓国にオフェンスリバウンドを拾われて、苦しんだ。73―72の第4Q残り40秒で、勝負を決定づけるジャンプシュートを沈めた司令塔の富樫勇樹は「勝ちきれてよかった。五輪へ向けた第一歩と思っている」と胸をなで下ろした。ドライブや速攻で貢献したチーム最年少21歳の馬場雄大は「出だしが良かった。日本が変わったということを見せないといけないと思っていた。結果を残せてよかった」と新生日本の好スタートを喜んだ。

 今大会出場6チーム中上位5チームが8月のアジアカップ(レバノン)の出場権を獲得する。

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2017年6月3日のニュース