佳純、吉村ペア 混合ダブルスV 日本勢48年ぶりの快挙

[ 2017年6月3日 23:28 ]

卓球世界選手権個人戦第6日 ( 2017年6月3日    ドイツ・デュッセルドルフ )

卓球世界選手権第6日 混合ダブルス決勝 ポイントを奪いガッツポーズする吉村(右)、石川組
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 混合ダブルス決勝で石川佳純(24=全農)・吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)がフルゲームの末、陳建安、鄭怡静ペア(台湾)を下し、この種目48年ぶりの頂点に立った。

 最初の2ゲームを競り合いながらも落とし第3ゲームで1つ返たものの、第4ゲームをジュースの末奪われて後がなくなった。第5ゲーム以降を11―4で奪うとリズムを取り戻し、一気に2ゲーム連取して逆転した。

 石川・吉村ペアは今大会で2大会連続でメダルを獲得し荻村伊智朗、江口冨士枝組以来、日本勢58年ぶりの快挙を達成。この種目の優勝は、69年の長谷川信彦・今野安子以来48年ぶりとなった。

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2017年6月3日のニュース