佳純、みうみまに5000万オファーも!卓球新リーグ「Tリーグ」発足

[ 2017年4月4日 05:30 ]

 プロアマ混合の卓球新リーグ、Tリーグが3日、都内で設立会見を行った。五輪4大会連続出場の松下浩二理事は18年秋〜19年4月のシーズン初年度で男女各4〜6チームでの団体戦、世界ランク10位以内の選手の参加、興行性を重視したプロフェッショナルな運営を目指すことを表明した。

 1チームは6人で構成され、各チーム20試合ほど行う。世界最強・中国のトップ選手の参加を促すために、Tリーグは中国スーパーリーグと日程が重ならないように配慮した。その上で、松下理事は「世界10位以内の中国選手を呼ぼうと思ったら、(1人)5000万円は必要」と話した。3月の最新世界ランクでは男子の水谷が6位、女子の石川が4位、伊藤が8位、平野が9位に名を連ねている。トップ10の日本勢にも「同じような金額でオファーすることになる」と同理事。ハイレベルな選手をそろえハイレベルな試合を提供するために、マネーゲームも辞さない覚悟だ。

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2017年4月4日のニュース