宮田長官、しょこたんらメンバーに 五輪マスコット検討会議

[ 2017年1月12日 16:54 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、大会マスコットを選定する検討会議のメンバーを発表し、座長を務める文化庁の宮田亮平長官や、「しょこたん」の愛称で知られるタレントの中川翔子、「妖怪ウォッチ」を生み出したゲームソフト会社レベルファイブの日野晃博社長らが名を連ねた。17日に第1回会合を開く。

 当面は、マスコットを公募するかどうかを含め選考方法を協議し、3月末までに固めて国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)に報告する。

 宮田氏は、昨年4月に決まった「組市松紋」の大会エンブレム選定でもエンブレム委員会の委員長を務め、透明性や公正さを打ち出して旧作品の白紙撤回後の混乱を収拾した。元プロテニス選手の杉山愛さんや慶応大大学院特別招聘教授の夏野剛氏もエンブレム委に引き続きメンバーに入った。

続きを表示

2017年1月12日のニュース