ハネタク「表彰台ノルマ」東京五輪へ大事な年　２月から豪合宿

ミキハウスの新年会で記念写真に納まる、カヌー男子の羽根田卓也（前列右端）、柔道女子の山部佳苗（同２人目）、空手女子の清水希容（前列左から２人目）ら＝大阪市内
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　ミキハウスは１１日、大阪市内で所属選手が参加した新年会を開き、リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラローム男子カナディアンシングルで銅メダルを獲得した羽根田卓也（２９）が「東京五輪に向けた大事な一年。出る大会は表彰台がノルマになってくる」と決意を語った。２月中旬からオーストラリア合宿に入り、シーズンに向けて仕上げていくという。

　リオ五輪柔道女子７８キロ超級で銅メダルの山部佳苗（２６）は「柔道界にとっては金メダルを獲ることが凄く大事だと、ひしひしと感じた」と述べ、世界選手権での優勝を目標に掲げた。東京五輪の追加種目に決まった空手で、世界選手権の女子個人形を２連覇している清水希容（２３）は「国際大会に出場する機会を増やしていく。笑顔で前を向いてやっていきたい」と語った。