ドルフィンズ 8季ぶりに“勝ち越しシーズン”が確定

[ 2016年12月18日 17:32 ]

祝福を受けるドルフィンズのQBムーア(AP)
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 NFLは17日にニュージャージー州イーストラザフォードで第15週の1試合を行い、ドルフィンズが34−13(前半13−10)で地元のジェッツを下して9勝5敗。8季ぶりに“勝ち越しシーズン”が確定した。11日のカージナルス戦で左膝を痛めたQBライアン・タネヒル(28歳)は欠場したものの、2012年1月1日以来の先発となったマット・ムーア(32歳)が活躍。18回のパス試投で12回を成功させ、236ヤードと4TDを稼いでチームの窮地を救った。

 ジェッツは4勝10敗。昨季は10勝6敗だったが、その勝ち星と同じ数の黒星を今季は積み重ねてしまった。

 ドルフィンズが勝ったためにAFC東地区で“マジック1”となっていたペイトリオッツ(11勝2敗)の優勝はおあずけ。ペイトリオッツは18日のブロンコス戦に勝てば8季連続のディビジョン1位が確定する。なお15日にはシーホークスがラムズに24−3で快勝。今季成績を9勝4敗1分けとして、3試合を残してNFC西地区の1位が決まった。

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