栃木が18勝目 田臥「集中した」守り勝ちに満足

[ 2016年12月18日 05:30 ]

Bリーグ 京都−栃木 第4クオーター、パスを出す栃木・田臥(右)
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 Bリーグ第13節第2日は17日、東地区2位の栃木が西地区4位の京都を82−60で退け、18勝4敗とした。

 組織的な守備で第1クオーターから主導権を握った。東地区首位のA東京は北海道に90−88で競り勝ち、19勝4敗。千葉は91−87で富山を退けて17勝7敗とした。中地区で首位を走る川崎は滋賀に88−82で勝ち、13連勝で21勝目(3敗)を挙げ、新潟は秋田を78−74で下した。

 栃木は、粘り強い守備が光った。司令塔の田臥は「相手に一つでも多くタフショット(厳しい条件のシュート)を打たせようと言って試合に入った。40分間、集中してディフェンスができた」と満足そうに話した。試合を通じて合計9度のスチールに成功し、田臥も大柄な選手からボールを奪い、観客を沸かせた。これで4連勝。東地区で首位のA東京と僅差の争いが続きそうだ。ウィスマン監督は「相手を60点に抑えるのは容易ではない。満足している」と選手を称えた。

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2016年12月18日のニュース