萩野公介、来春プロ転向へ 憧れ北島さんに続き日本競泳界2人目

[ 2016年12月18日 08:32 ]

リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介
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 男子400メートル個人メドレー金メダルなど今夏のリオデジャネイロ五輪で計3個のメダルを獲得した競泳界エースの萩野公介(22=東洋大)が来春からプロスイマーとして活動することが18日、分かった。日本競泳界では04年アテネ、08年北京五輪平泳ぎ2冠の北島康介氏(34)に続き2人目となる。

 萩野はかねてプロ競技者であった北島氏に憧れ、同じ平井伯昌コーチに師事。海外遠征は同部屋で過ごすなど影響を受けてきた。リオ五輪後には北島氏が社長を務める会社とマネジメント契約を締結し、プロ転向への意向を示していた。

 萩野の肖像権は日本水連を通じて日本オリンピック委員会(JOC)が管理しており、今後権利を手放すよう同連盟に申請する。認められれば自由にスポンサー契約を結ぶことができる。

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