関学大、2年ぶり28度目V 甲子園ボウルで早大下す

[ 2016年12月18日 17:48 ]

学生日本一を決め、トロフィーをかかげる関学大の(右から)山岸、松井、安田、岡本、石井、伊豆
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 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第71回甲子園ボウルが18日、甲子園球場で行われ、西日本代表の関学大(関西)が東日本代表の早大(関東)を31−14で下し、2年ぶり28度目の優勝を果たした。関西勢の勝利は10年連続で、来年1月3日の日本選手権「ライスボウル」(東京ドーム)で社会人王者の富士通と対戦する。

 出場50度目の関学大は7−7で迎えた第2クオーターにLB山本のインターセプトリターンTDなどで流れをつかみ、第4クオーターに10得点して突き放した。2年連続出場の早大は要所でのミスや反則が響き、初優勝は成らなかった。

 先制のTDランも決めた関学大のQB伊豆が甲子園ボウル最優秀選手に輝き、主将のLB山岸が年間最優秀選手に贈られるミルズ杯を獲得した。

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2016年12月18日のニュース