ウォリアーズ 6連勝 デュラント23得点 トンプソン28得点

[ 2016年11月19日 16:47 ]

 NBAは18日に各地で10試合を行い、ウォリアーズは敵地ボストンでセルティクスを104―88(前半55―48)で下し、6連勝で10勝2敗。ケビン・デュラント(28歳)が23得点、10リバウンド、7アシストをマークし、クレイ・トンプソン(26歳)も28得点を稼いでオフェンスのリズムを作った。ステファン・カリー(28歳)は36分の出場で16得点。今季2番目に少ない得点に終わったが、チームは第3Qを31―9と圧倒して試合を決めた。

 セルティクスは6勝6敗。アイゼイア・トーマス(27歳)は今季自己最少の18得点にとどまった。

 サンダーのラッセル・ウエストブルック(28歳)は地元オクラホマシティーで行われたネッツ戦で30得点、11リバウンド、13アシストを記録。今季4回目、通算41回目のトリプルダブルを達成して124―105(前半64―61)での勝利に貢献した。

 ネッツは4勝8敗。第1Qは40―34と優位に立ったがウエストブルックのオフェンスを阻止できず、ロードでは今季1勝6敗となった。

 ペリカンズは地元ニューオーリンズでトレイルブレイザーズに113―101(前半64―51)で勝って3勝10敗。アンソニー・デービス(23歳)が38得点、9リバウンド、4ブロックショットをマークしてチームを引っ張った。

 出産後に脳腫瘍の手術を受けたサッカーの元米国女子代表、ローレン・ホリデーの看病のために戦列を離れていたペリカンズの主戦ガード、ジュルー・ホリデー(26歳)はこの試合から復帰。ベンチから出場して23分のプレータイムながら21得点と7アシストを稼いで存在感を示した。

 トレイルブレイザーズは7勝7敗。ダミアン・リラード(26歳)は27得点、C・J・マッカラム(25歳)が24得点をマークしたもののチームが3連敗を喫した。

 ラプターズは敵地デンバーでナゲッツを延長の末に113―111(前半52―57、延長11―9)で振り切って8勝4敗。18得点を稼いだテレンス・ロス(25歳)が延長の残り37・6秒に3点シュートを成功させ、これが決勝点になった。デマー・デローザン(27歳)は延長での4得点を含め30得点をマーク。これで30得点超えは早くも今季10回目となった。

 ナゲッツは4勝8敗。エマニュエル・ムディエイ(20歳)とウィルソン・チャンドラー(29歳)が25得点を記録したが、チームはここ6戦で5敗目となった。

 スパーズは敵地ロサンゼルスでレイカーズに116―107(前半52―52)で勝って5連勝で10勝3敗。カワイ・レナード(25歳)が23得点、12リバウンド、7アシストをマークするなど、先発5人全員が2ケタ得点を記録してロードでは今季7戦全勝となった。

 レイカーズは7勝6敗。24得点を挙げたルー・ウィリアムス(30歳)を含め3選手が20得点以上を稼いだが、今季平均16・8得点を挙げていた先発ガードのディアンジェロ・ラッセル(20歳)は左膝を痛めて欠場した。

 リーグ全体で首位に立っているクリッパーズも敵地サクラメントでキングスを121―115(前半73―54)で退けてロードでは6戦全勝。ブレイク・グリフィン(27歳)が29得点、ディアンドレ・ジョーダン(28歳)が16得点と12リバウンド、クリス・ポール(31歳)が11得点と12アシストをマークして勝利を収めた。

 キングスは4勝9敗。センターのディマーカス・カズンズ(26歳)が38得点、13リバウンドをマークして第4Qに追い込んだが、前半での大量失点が最後まで響いた。

 <その他の結果>

ホーネッツ(8勝3敗)100―96ホークス(9勝3敗)、サンズ(4勝9敗)116―96ペイサーズ(6勝7敗)、キャバリアーズ(10勝2敗)104―81ピストンズ(6勝7敗)、グリズリーズ(7勝5敗)80―64マーベリクス(2勝9敗)

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