錦織、突然の乱調で逆転負け「自分に原因 メンタル的に攻めていけなくなった」

[ 2016年11月19日 08:32 ]

男子テニスATPツアー・ファイナル第6日 ( 2016年11月18日    ロンドン・O2アリーナ )

シングルス1次リーグ最終戦でマリン・チリッチ(右)に敗れた錦織圭

 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第6日は18日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグA組で世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)は同7位のマリン・チリッチ(28=クロアチア)に6―3、2―6、3―6で逆転負け。1勝2敗となったが、試合前に同組2位での通過が確定していた。19日午後8時(日本時間20日午前5時)以降に始まる準決勝の第2試合で、B組1位のノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)に挑む。

 <錦織と一問一答>

 ――第2セットから流れが変わった。

 最初の数ゲームでミスが相次いだり、プレーが単調になった。相手もよかったが、自分に凄く原因があって、もったいなかった。

 ――3時間20分を戦ったA・マリー戦の影響などもあった?

 第1セットは集中できていたが、第2セットからミスが相次いでメンタル的に攻めていけなくなった。準決勝はもう少し自信をもってプレーできたら。

 ――試合前に4強入りが決まっていた影響は?

 この大会はポイントもつくので、そんなに意識はしていなかった。

 ――2年ぶりに1次リーグ突破したことについて。

 2敗しているので、今はなんとも言えない。あまり考えずに準決勝を戦うだけ。敗戦が続くとメンタル的になかなか難しいが切り替えてやりたい。

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