日本、ウェールズに惜敗…終了直前のDGで金星逃す

[ 2016年11月20日 01:30 ]

 ラグビー日本代表は19日、英国のカーディフで、欧州遠征第2戦としてウェールズ代表と対戦し、30―33で惜敗した。

 日本は前半5分にSO田村(NEC)のPGで先制。38分にWTB山田(パナソニック)がトライを奪い、ゴールも決まり13―14で折り返した。後半は2トライなどで終盤に30―30に追い付いたが、終了直前にDGを決められて金星を逃した。

 世界ランキングは日本の11位に対し、W杯ベスト8のウェールズは6位。通算成績は1勝13敗となった。

 ▼山田章仁の話 チャンスはあった。非常にいい試合だった。これをいい経験にして次につなげたい。(トライは)たくさんのお客さんの中で気持ちよかった。

 ▼アマナキ・レレイ・マフィの話 期待通りの結果にならなかった。ウェールズ戦は大きなチャレンジだったが、80分間を通していいプレーができた。(次の)フィジー戦も楽しみにしている。

 ▼福岡堅樹の話 ここまでのクロスゲームができたのは収穫だけど、勝ちにつなげるのが大事。自分としてはそこが残念。次に必ず生かしたい。

 ▼田村優の話 チャンスはいっぱいあった。みんなできると信じて試合をした。力は示せたと思う。これで満足している選手は誰もいない。

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2016年11月19日のニュース