野村10位浮上も「ショットが全然駄目」 横峯は22位

[ 2016年11月19日 09:28 ]

第2ラウンド、通算6アンダーで10位に上がった野村敏京

 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は18日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、12位から出た野村敏京は5バーディー、2ボギーで69をマークし、通算6アンダー、138で10位に上がった。横峯さくらも69で回り、3アンダーの22位に浮上した。

 宮里美香は74と崩れて通算1オーバーの48位、宮里藍も74で6オーバーの65位となった。

 賞金ランキング2位のリディア・コ(ニュージーランド)がコースレコードで大会記録の62をマークして通算12アンダーで首位、3打差の2位にライアン・オトゥール(米国)と柳簫然(韓国)が続いた。賞金ランク1位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は4アンダーで19位にいる。

 ▼野村敏京の話 ショットが全然駄目。パットとショートゲームが良くなかったら、いくつ打ったか分からない。要因は分かっているけど、試合中には変えられない。でもトータル6アンダーは悪くない。パットがいいからあと2日は楽しんでゴルフをしたい。

 ▼横峯さくらの話 最近は全然入っていなかった3~4メートルのパットが決まってくれた。ティーショットはミスがあったけれど、アイアンショットも良くなってきた。まだまだ上はいっぱいいるので3日目もアンダーパーで回れるよう頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 ショットが良くなくてショートゲームでパーセーブした展開で、チャンスにつけるようなゴルフができなかった。6番で2メートルのバーディーパットが決まっていれば流れが変わったかもしれない。終盤はショットの修正ができたので3日目につなげたい。

 ▼宮里藍の話 ミスも多かったのでアンダーパーを出すのは難しかった。18番は奥からのチップイン。いいアプローチだった。バーディーはよく取れているので、もう少しミスをしたときのリカバリーを良くしたい。

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