松田丈志、2年半の交際実らせ入籍「彼女と過ごす時間が1番の癒し」

[ 2016年9月23日 12:23 ]

メダルを手にする松田丈志

 競泳男子で五輪に4大会連続で出場、12日に引退会見を開いた松田丈志(32)が23日、入籍したことを発表した。お相手は約2年半交際した都内在住の会社員。氏名、顔写真などは非公表としている。

 この日、メディア各社にマネジメント会社を通じてFAXで「本日2016年9月23日付で入籍しましたことをご報告致します」と入籍を報告。お相手は都内在住の会社員で約2年半の交際を経てのゴールイン。リオデジャネイロ五輪前の今年6月にプロポーズしたという。日取りは未定だが、来年、挙式・披露宴を行う予定。

 松田は2008年北京五輪と、競泳ニッポンの主将を務めた12年ロンドン五輪は200メートルバタフライで銅メダルに輝き、ロンドンは400メートルメドレーリレーでも銀メダルを手にした。「康介さんを手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ」と北島康介以外の3人で誓い合っていたことをレース後に明かし、話題を呼んだ。リオデジャネイロ五輪は800メートルリレーで銅メダル。松田は12日の引退会見で「一つ一つがとても思い出深く、どれも欠けてほしくないメダル」と現役生活を振り返った。今後は普及活動などに携わる考えを示していた。

 以下、コメント全文。

 私事ではございますが、本日入籍した事をご報告させて頂きます。

 お相手の方とは17歳の時に出会い、数年前に再会致しました。彼女の笑顔と家族思いな所に惹かれ交際に至り、交際中も競技に忙しく限られた時間ではありましたが、彼女と過ごす時間は私にとって1番の癒しとなりました。

 心を許せる素晴らしいパートナーと共に、新たな人生をスタートできる事を幸せに思います。

 また、長年ご指導を頂きました、久世由美子コーチ御夫妻に仲人をお引き受け頂き、喜びと今後の人生へのエールを感じております。

 幸せな家庭を築き、日本のスポーツ界、水泳界の発展の為に益々頑張っていこうと思います。

 今後とも変わらぬご指導よろしくお願いします。

 2016年9月23日 松田丈志

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