松山、初日首位タイ!「10億円ボーナス」へ好発進 米男子ゴルフ今季最終戦

[ 2016年9月23日 07:51 ]

初日を首位タイで終えた松山(AP)

 米男子ゴルフの今季最終戦、ツアー選手権は22日(日本時間23日未明)に米ジョージア州アトランタのイーストレークGCで初日が行われ、松山英樹(24=LEXUS)は6バーディー、2ボギーの66で回り、通算4アンダーの首位タイでスタートした。

 4番ホールから6番ホールまで3連続バーディーを奪うなど、前半を2アンダーで折り返した松山。後半も2バ―ディー、ノーボギーの安定したゴルフで初日のラウンドを4アンダーでまとめた。

 ダスティン・ジョンソン(32=米国)ケビン・チャッペル(30=米国)と並んで首位タイ発進。「ショットは全然、良くなかった」と明かし、「パット、ショートゲームに助けられた。ミスヒットしたティーショットがフェアウエーに行ったり、ラッキーが何回もあった」と振り返った。また「優勝するには1打も無駄にしたくない。それがうまくできたと思う」と手応えも口にした。

 同大会は年間総合ポイントのランキング上位30選手で争われる年間王者決定戦。年間総合ポイントランキングのトップには今大会の賞金とは別にボーナス1000万ドル(約10億円)が与えられ、3季連続の出場となった松山も優勝すれば年間王者としてボーナスを手にできる可能性もある。

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2016年9月23日のニュース